ウーバーイーツ 副業 バレる
ウーバーイーツ配達員を始める方の多くは「副業」でお仕事をスタートします。
(ウーバーイーツだけで食っていく…という人はまだ少ないですね)
副業としてウーバーイーツ配達員を始める場合に気になるのが「本業の会社にバレるようなことがないのか?」ですよね。
副業OKの会社だったらいいですが、必ずしもそういう会社ばかりではありません。
以下では、ウーバーイーツ配達員の副業が会社の人にバレてしまう理由としてあるあるなものを紹介します。
◎ウーバーイーツ配達員の副業がバレるケース
ウーバーイーツの副業が本業の会社にバレるケースとしては、
↓大きく分けて次の3つの状況が考えられます。
・1.ウーバーイーツの配達中にばったり遭遇する
・2.自分からウーバーイーツの配達員をやっていることを口外してしまう
・3.税金の申告からバレる
それぞれのケースと対策方法についてみていきましょう。
◇1.ウーバーイーツの配達中にばったり遭遇する
私は2019年7月からウーバーイーツの配達をしていますが、1度だけ偶然会社の社員と遭遇することがありました。
その時は配達の依頼が少なかったため、ノロノロ自転車で運転しながらウーバーイーツの配達稼動をしていました。
残念ながら一番出会う確率が高いと考えられるのがこのように暇な待機時間やアイドルタイムです。
このように、配達依頼が少ない場合、ウーバーイーツの配達中に遭遇することは考えられます。
ですが、ウーバーイーツの配達の場合、配達依頼が多いときは色々な場所を転々としているため、
よほどのことがない限り社員や同僚と出会うことはないと考えていいでしょう。
◇2.自分からウーバーイーツの配達員をやっていることを口外してしまう
次に、ばれる要因は会社の知人・友人にウーバーイーツの副業をしていることを口外してしまうということです。
感染症以降、ウーバーイーツは急激に拡大したことで副業では比較的有名なカテゴリーの1つになったでしょう。
ですが、まだまだ副業を本格的に継続して、やっている人は少ないです。
そのため、ウーバーイーツだとしても、副業として継続して稼働していると自信がついてきたりします。
そこで、ウーバーイーツの副業をやっているということを自分で会社の知人や友人に言ってしまい、会社の人にばれるケースは十分考えられます。
TwitterなどSNSでもウーバーイーツの配達員として発信しているアカウントも多々あるでしょう。
ウーバーイーツのアカウントを作成し、情報発信したり、交流するのは自由ですが、実名を公開したり、顔写真をアップしたりするのは極力控えるようにしましょう。
◇3.税金の申告からバレる
ウーバーイーツ配達員として稼いだお金は、事業所得や雑所得として確定申告しないといけません。
(サラリーマンやアルバイトの収入は「給与所得」ですが、これとは別に申告の手続きが必要です)
確定申告というのは所得税と住民税の金額を自分で計算する手続きなのですが、このとき「住民税」の申告方法によっては、会社に税額が知られてしまう可能性があるのです。
具体的には、ウーバーイーツで稼いだお金から発生する住民税の「納付方法」が重要です。
ここで納付方法は「普通徴収」と「特別徴収」の2つのどちらかを選ぶことができるのですが、特別徴収を選んでしまうと、会社にあなたの住民税の税額がバレてしまいます。
(特別徴収というのは「本業の会社のお給料から天引きで住民税を納めます」という意味です。一方で、普通徴収は「自分で納付書をコンビニなどにもっていって納めます」という意味です)
本業の会社のお給料の金額から見て、住民税の金額がやたら多い…となると、副業で収入を得ていることがバレてしまうわけですね。
ウーバーイーツ配達員として副業していることが本業の会社にバレないようにするには、確定申告時に「住民税は普通徴収で納める」というかたちを選択しましょう。
(提出する書類にチェックをつけるだけで選択できますので簡単です)
◎ウーバーイーツの副業がばれても大丈夫かどうか確認するには?
本業の会社が副業禁止か、それとも副業OKか?はきちんと確認しておきましょう。
これは会社の「就業規則」というものを確認することでクリアできます。
昨今、大手企業を中心に副業解禁の流れが出ています。
そこで、ウーバーイーツの副業がばれてもさほど問題ないかもしれません。
なぜなら、基本的に法律上、公務員以外は副業禁止ではないからです。
ただし、以下の点には十分注意して稼働しましょう。
例えば、働きすぎて本業に影響が出てしまうなどの場合、厳重注意になる可能性もあります。
特に、自転車でウーバーイーツの副業をしている場合、非常に疲れます。
本業に支障をきたさないようにだけ充分注意しましょう。